コンガラ「ホッパー投入」自動化を実装。リサイクル・再資源化施設における投入工程の省人化・効率化を実現。

導入の背景と効果
- ・リサイクル現場におけるコンガラ(建設混合廃材)の投入作業の効率化が課題だった
- ・投入工程における省人化のニーズがあった
- ・再資源化施設における作業負荷の軽減が求められていた
- ・ホッパー投入の自動化ニーズに合致
- ・既存建機を活用できる後付けタイプ
- ・リサイクル施設での実績・適用性
- ・投入工程の省人化・効率化を実現
- ・コンガラのホッパー投入作業を自動化
- ・リサイクル施設における生産性向上
【導入事例】「自動化」への不安と期待。ふるい機投入の難しさと、1ヶ月の現場実証で見えたもの
風見様の野田工場にて実施された、自動投入機「ヨイショ投入くん」の実証実験。現場で実際にオペレーションを担当された糸川氏に、初めて自動化機械を迎えた時の心境や、運用中に直面したトラブル、そして現場ならではの「投入のコツ」について、ARAV代表の白久がお話を伺いました。
1. 初めての「自動化」機械との対面
ARAV: まず最初の質問ですが、こういった自動化の機械というのは、この業界で今までご覧になったことはありましたか?
糸川氏(以下、糸川): いや、自分はなかったですね。初めてです。
ARAV: 初めてですよね。最初に「これがやってくる」と、上司の方や社長から話があった時、どう思われましたか?
糸川: 最初は、ちょっと不安と期待が入り混じった感じでしたね。
ARAV: なるほど。実際に機械が現場に来て、最初は正直、動きがボロボロだったと私も記憶しているのですが(笑)、どんな感じでしたか?
糸川: 1日目の動きとしては、土を取る感じとか、入れる時の動作が難しそうだなと感じました。
ARAV: そうですね。1週目は結構苦労しましたよね。やっぱりこの機械は移動ができない、クローラが固定されているので。 糸川さんが普段やられている業務を聞きながら、「この位置だったら取れるかな」「下ろせるかな」といった調整を繰り返した1週間でした。
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2. 接触寸前のトラブルと、安全への調整
ARAV: 実際に位置も決まって、「明日からよろしくお願いします」と言った翌朝、すぐにお電話をいただいたかと思うんですが(笑)。あの時のトラブルはどのようなものでしたか?
糸川: 最初のふるいに投入しようとした時に、接触しそうになって緊急停止しました。
ARAV: そうでしたね。やっぱり調整をかなり近い位置にしすぎてしまって、余裕がなかったために当たりそうになってしまった。 そこから再調整の日を設けて、動きもなるべく上目に、余裕を持った位置で排土(はいど)するという形に変更しました。それ以降、接触はどうでしたか?
糸川: それ以降は接触なかったです。
ARAV: 良かったです。大きい機械同士なので、当たると変形してしまったりして大変ですからね。
糸川: そうですね、危険ですね。
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3. 「ただ入れればいい」わけではない。プロの投入技術
ARAV: その後の改良の中で、私も最初は知らなかったのですが、「ただ中に入れればいい」と思っていたら、糸川さんに「実は違うんです」と教えていただきました。その辺り、詳しく解説していただけますか?
糸川: これは結局、砂や「ゼロ物(細かい土)」を出すためのものなんです。土が濡れていたら、網目でうまくふるえなくなってしまう。そうすると、砂が多めに出てきてしまうことがあるんです。だから、雨の日などで濡れている時は、ちょっと細かく、少しずつ入れる必要があります。
ARAV: なるほど。上がふるわれて岩と砂を分離する仕組み上、真ん中にある網が天候によっては詰まってしまうと、非常に重要な問題になるわけですね。
糸川: そうです。とても重要なところです。
ARAV: 仮に晴れた日でも、バーッと全部一気に入れてしまうとどうなりますか?
糸川: それはそれで網が詰まっちゃいます。本来なら右から岩が出て、左から砂が出るはずなんですけど、全部一気に右から出てしまうことになります。
ARAV: そうすると、せっかく投入した意味がなくなってしまいますね。私も最初は「入れればいいんだ」と思っていたんですが、意外とそういう繊細なコントロールが重要なんだなと学びました。 それがあったので、3週目くらいに進めた時に、入れる速度を糸川さんに見てもらいながら緩めた感じでしたね。ゆっくりした後の動きはどうでしたか?
糸川: だいぶそっちの方が良かったです。ゆっくり入るんで、やっぱりふるいながら入っていくので、しっかり分けられました。
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4. 現場からの要望と、これからの改善点
ARAV: あっという間の1ヶ月の実証でしたけれど、残念ながらこの期間では解決しきれなかった点や、早急にやっていただきたい点があれば教えてください。
糸川: もう少し幅広く撮れるように、カメラで撮っているところをもうちょっと広くしてもらえれば、いろんな場所の土が取れるかなと思います。
ARAV: 確かにそうですね。今の「ヨイショ投入くん」は前方180度しか撮れない設定です。特にこの配置だと、左を撮って右に置くけど、実はこのショベルの後ろにも山(土砂)はどんどん来るわけですから、後ろも撮れるといいということですね。
糸川: はい、そうですね。
ARAV: 分かりました。他には何かありますか?
糸川: 土を取ってから入れるまでの動作を、もう少し早くしてほしいです。で、入れる時はゆっくりで。
ARAV: なるほど、移動は早く、投入はゆっくりと。
糸川: もう少し緩急をつければいいかなというところでした。
ARAV: ありがとうございます。そこは我々も今後開発して改善していきたいと思います。
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5. 職場の雰囲気と、新しい仲間へのメッセージ
ARAV: 最後になりますが、こちら風見様の野田工場では、建設機械オペレーターを募集されているとお聞きしました。どんな方を募集されていますか?
糸川: えっと、やる気のある方だったら誰でも大丈夫です。
ARAV: おお、すごい。結構難しそうにも見えましたが、そこは意外と教えてくれるんでしょうか?
糸川: はい、もう先輩方が優しいので大丈夫だと思います。
ARAV: ありがとうございます。私も職場の雰囲気がすごくいいなと思っていました。休憩中も会話が活発ですし、帰りの終礼や朝の朝礼でも素晴らしいコミュニケーションだなと見ておりました。 千葉県野田市で、ガッツのある方を募集しているということですね。本日はありがとうございました。
糸川: はい、ありがとうございました。
以下からインタビュー動画フル版をご覧頂けます。